バクテリアン戦役…
その終結とともに全宇宙に平和が訪れることを人は信じて疑わなかった。
しかしすでに新たな敵の胎動は始まっていたのである…
突如とする謎の恒星の出現。そして周辺惑星群の消滅。
それはあの忌まわしき記憶すら拭い去る恐怖への序章に過ぎなかった。
敵は恒星を装った巨大な機動要塞により侵略を開始してきたのである。
この事態を重く見た惑星グラディウスと惑星ラティスは合同作戦を展開することになる。
今、全宇宙の運命を背負いビックバイパー、ロードブリティッシュ、そして最新鋭超時空戦闘機アルピニアに出撃命令が下された。
―MISSION SOLAR ASSAULT―
敵恒星型機動要塞を撃破せよ!!
実機について |
1997年、コナミから登場したシューティングゲーム。 1984年に登場したシューティングゲームの名作「グラディウス」の外伝的作品。 "グラディウス歴"から見ると「第三次グラディウス戦役(グラディウスIII)」の後日譚に当たる。
これまでのシリーズと大きく異なり、ポリゴン表示による3D視点の画面構成である。
元々は1996年に超大型体感筐体「VIRTUAL GEAR」用として開発されていた。 |
作品について&戯言 |
1997年当時、作者はこのゲームを大阪市内では見た事が無く、更に同年に登場したBEMANIシリーズに夢中になり、 シューティングゲームから遠ざかっていた事もあって情報に疎く、2000年頃にネット検索で偶然知りました。 家庭用ゲーム機の著しい進化もあって、そちらへの移植も期待してたんですが全く動きが無し… 実際にプレイした人のレポートや動画サイトを見たりして、雰囲気だけ味わっていました。 結局、作品完成よりも後になってしまいましたが、2013年12月に東京へ博物館巡りの一人旅ついでに、 伝説的なレトロゲーセン「高田馬場ミカド」にも立ち寄り、ようやく初プレイを果たしました。 ポリゴン表示も1997年当時の技術を考えるとやや荒いグラフィックでしたが、巨大なボスの迫力は圧巻でした。 滞在時間の関係でステージ3で終了してしまいましたが、思っていたよりも難しくなく、 3Dシューティング自体も久々だったので、楽しくプレイできました。 何故、家庭用に移植されないのか、ホントに勿体無い作品ですね。 今からでも良いから、レトロゲーム移植の得意なあの某社が移植してくれないものですかねぇ… 願いが叶うんなら、「グラディウス外伝」の2機種(ジェイドナイト・ファルシオンβ)とかも追加してほしいなぁ。(笑)
※2014年7月追加 |